世界の出張動向 2024年度:

第3四半期レポート

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世界的に景気の不透明感が残る中、2024年は旅行業界にとって引き続き好調な年となりました。2024年8月のフライト満席率は86.2%に達し、2024年第3四半期のエコノミーおよびビジネス運賃の価格は安定しています。
航空会社は2025年の需要に対応するため、サービスと便数のさらなる拡大を目指しています。 

主要都市が高稼働率を記録していることから、ホテルの平均宿泊料は引き続き上昇すると予想されます。世界各地域のホテル料金は平均的に上昇しており、玄関口とされる都市のホテルは半数以上が満室となっています(2024年9月現在)。
レンタカーの1日当たりの世界平均料金は30%下落(対2023年第3四半期)し52米ドルとなりましたが、インドと欧州本土、特にドイツ、フランス、イタリアでは平均を上回る価格が続いています。

世界の出張動向 2024年度:第3四半期レポート

 

2024年第3四半期の主なポイント

 

  • 2025年上半期、世界の航空会社の運航能力は新たな高みへと達する見込み  
  • 航空会社による付帯サービス収入(手荷物、機内食など)は、2023年に2022年比で32.5%増加 
  • 欧米ではホテル料金が上昇するものの、アジアでは下落   
  • 世界全体でレンタカーの1日当たりの平均料金は前年同期比で30%減少
     

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