世界の出張動向 2024年度:
第2四半期レポート
2024年の第2四半期、出張情勢は何を物語るのでしょうか?
世界の航空旅客需要は9.1%増加し、平均客室単価は上昇しています。
2024年下半期に関しては景気の不安定性により不透明な部分が多くあります。
しかし、データによると2024年上半期は、年の残りに向けて好調な勢いを生み出していると言えるでしょう。
APACでは、ホテルの稼働率は堅調に推移しており、多くの法人顧客が予算を節約するために安価な選択肢へと移行しています。一方、アメリカ大陸では、航空需要が引き続き堅調です。
欧州では経済的な課題にもかかわらず、ホテルの平均客室単価は緩やかに上昇しています。
また、世界的には、情勢的・経済的な要因があり、下期に向けて企業旅行に影響を与える可能性があります。- Felicity Burke, Director of FCM Consulting - APAC
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主なポイント:
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2024年6月、NDCは総取引の21.5%に到達
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世界の運賃はエコノミークラスで15%、ビジネスクラスで11%上昇
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7月のホテル稼働率は70%に達すると予測
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上位航空会社のうち11社が2019年の水準を上回るとの予想