事例紹介
孤立地域での救急医療
ソンガ・オフショア(Songa Offshore)とFCMトラベル
ソンガ・オフショア社について
ソンガ・オフショア社(Songa Offshore)のスタッフの職場は、人間が行き来できる場所の中でも最も何もない所と言っても過言ではありません。世界中にオフィスを構えている掘削請負業者のソンガ・オフショア社は遠く離れた場所における緊急事態への対処方法を知っている、年中無休の出張管理サービスを必要としていました。
課題と挑戦:
海上での救急医療
ソンガ・オフショア社の石油掘削装置がシンガポールと韓国の間を移動中、最悪の事態が発生しました。
船内でスタッフが緊急事態に陥ったのです。
目的地まではまだかなりの距離がありましたが、スタッフは速やかな医療措置を必要としていました。
ソンガ・オフショア社は早急に計画を立て、対応しなければならなかったのです。
迅速で安全な帰国のために
この緊急事態を聞いて私たちはまず、船を台湾に寄港させることから始めました。
そのため、2時間以内に2段階の緊急プランを策定する必要が生じます。
そこで私たちはFCM台湾の地域リソースを活用し、船が港へ到着した瞬間からの緊急プランを調整、実施しました。
第1段階
英語を話せるスタッフが港でスタッフ達と合流し、現地通貨を渡して手配済みの病院に連れて行きました。
また、患者の介助者が5日間以上の滞在において宿泊可能な施設を手配をしました。そして、言葉の壁や文化的な問題をサポートしながら、患者の回復を注意深く見守り続けました。
第2段階
患者の様態が安定すると、次の段階へと移行しました。患者と介助者をオーストラリアへ帰国させる時が来たのです。
あらゆる予約手配から患者の移動や健康管理者の調整に至るまで、細部に配慮した計画が練られました。
緊急事態発生から7日後、患者は無事に自宅があるメルボルンへと帰ることが出来たのです。
「FCMはその規模だけではなく単なる出張に留まらないサポートをも完備する、幅広く頼れる存在です。
Hubert Mugliette - 人事管理者(ソンガ・シップマネジメント社)
全世界へ架かるサポートネットワークの橋
グローバルネットワークを築いていることが成功の鍵です。
大海原の中で災害が発生しても、FCMのサポートは最適な答えを導き出します。
私たちは船を最寄りの港へと素早く向かわせ、2時間以内に医療措置や宿泊先、物資や移動手段などを手配したのです。