事例紹介

コロナ禍における出張の危機管理

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FCMと新型コロナウイルス感染症

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行し始めた2020年1月を振り返ってみましょう。

世界的な健康被害が一夜にして発生しました。

ホテルや航空会社、レジャー旅行など、旅行業界のあらゆる分野が被害を受けました。

日々、次々と国境が閉鎖され、渡航規制が発表されました。

出張業界も一変し、前例のない事態へと陥りました。

Three way road

困難な状況:

帰国できなくなった人々

問題は単純明快なものでした。出張者は渡航先から動けなくなり、自国に帰る手段を失いました。

出張管理者は、旅行者の安全を確保するために注意義務プログラムを実施していましたが、その出張規定やポリシーは、急速に拡大するパンデミックに対応できるものではありませんでした。

FCMの責務は、リソース、出張者の所在地把握、信頼できる情報源、年中無休のサポートを提供するチームとして一致団結することでした。

常に変わりゆく問題へ適応すること。

ウイルスが蔓延するにつれて、新しい情報が膨大に発信されました。

FCMは管理者や旅行者に対し、最適かつ正確な情報を伝え続ける必要がありました。そこで、一流のリスク管理会社「WorldAware」と協力し、信頼性が高い情報提供を開始しました。

中国の武漢で出国が規制された際には、速やかに行動が求められていました。そのため、FCMは警戒レベルを危機的段階まで引き上げ、世界中のお客様に向けて情報を発信しました。該当地域に出張者がいる企業にはレポートを送信し、規制エリアの拡大に応じて出張管理者へ最新情報を発信したのです。

プラットフォームを通してすべての関連情報を一元確認できるようにし、最初の数週間にわたり何百ものアラートをお客様に送信しました。お客様の利用率は極めて高いもので、サポートスタッフは24時間体制でCOVI-19(新型コロナウイルス感染症)の情報を更新し続け、電話での問い合わせに対応しました。

FCMの最優先事項は、お客様をサポートすることでした。常に対応できる旅行専門家、正確な最新情報の即座入手は強くに要望されていたためです。結果、私たちのテクノロジーと専門家チームを見事に融合することで、不安定なパンデミック禍においてもお客様をサポートすることに成功したのです。

FCMのグローバルアカウントマネージャーは、常に最善を尽くしてくれます。コロナ禍においても必要なレポートと出張サポートを提供し、出張者の状況把握や安全確保に貢献してくれました。当社がグローバル規模で必要としていたことを、密なコミュニケーションを通じて叶えてくれました。チームの皆さんに感謝しています。

担当アカウントマネージャーのTina、そして北京の出張コンサルタントチームによる多大なるサポート、プロとしての仕事に感謝しています。こうした特殊な状況下においても、海外駐在者や家族向けにすべてのフライトチケットの確保ができました。

Tinaは当社からの多くの要望に応え、数日間にわたって献身的なサポートをしてくれました。様々な航空会社やルートで国際便チケットを20件以上も予約、発行してくれました。Tinaとチームも最適な方法で瞬時に支援をしてくれたことは、非常に助かりました。

大変な仕事だったと思いますが、FCMの尽力に心から感謝しています。手厚いサポートがあったおかげで現在の困難を無事に乗り越えることができました。

HW Change 7

よりよいものに変えていく。

変わりゆく世界では、すべてを見通すことが出来るサービスが必要です。私たちのテクノロジーと出張専門家は、パンデミック禍において昼夜を問わず連携し、旅行者を安全に帰国させて出張管理者を安心させることに努めました。

常に情報を提供しリアルタイムでサポートすることで、出張者がパンデミックを安全かつ健康に乗り越えることに成功したのです。

 

出張業務を一つ上のレベルへ。

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